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【マレーシア】思わず気が抜けるヌル~い地獄 華聖宮

地域:マレーシア
ジャンル:神社仏閣地獄

マレーシア珍寺紀行始まるよ~!

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まずはマレーシアの古都・イポーから車で一時間半のところにある田舎町クアラグラへ。(今回は祭りで道が混んでいるとかいう理由で二時間半かかったが・・・)
例によって珍寺大道場さんで紹介されていた、田舎町の地獄寺・華聖宮へ向かいます!
(旅の記録はコチラ)



いたって普通の門と本堂を通り抜けると現れる、なかなか精巧なドラゴンの口。


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この中を通り抜けて観音様の足元へ。


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見ての通りこちらの寺院は中華系仏教寺院であるが、マレーシアは実に多種多様な民族と宗教が入り乱れている多民族国家である。なので今回の旅ではヒンズー教寺院やイスラムモスクなども廻り・・・たかったところなのだが、やはり珍寺というのは仏教寺院にばかり集中するようであり、仏教の奥深さというのを再確認したのであった。

また意外とこの寺は混雑していて、インド系と中国系の団体さんと一緒に参拝することに。子どもたちがワイワイ楽しそうにしておりました。



観音様のうしろに見える岩山は碧玉山洞という人工岩山で、これまた実に精巧な作り!

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中には燻された方が祀られていた。

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更に奥にある、このなんとなくニセモノ感満載の謎の建造物。

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一体どういう意図があってここに設置されているのだろうか?
なんだかエッシャーのだまし絵のようで、見ているとクラクラしてくるぞ。




横の広場には十二支と思われる動物たちのオブジェが置かれている。これまた実に精巧・・・


ではない。

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おそらく猿だと思われる動物。




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超絶可愛くない犬。

華聖宮の敷地内にはこんな可愛い犬もいたというのに、一体何を見てこれを作ったのか?

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威厳が一切ない、みすぼらしい龍。




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ネズミらしき物体。

いくらなんでもここまで忌々しい動物に仕立て上げるなんて、ネズミに対する嫌悪を感じる。




そしてそんなネズミの横にはこんなネズミも。

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アヒルもさることながら、


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この「何故か水夫に怒られている犬」がなんとも意味不明すぎて・・・このふたりってそういう関係性なんでしたっけ???





プチ夢の国を堪能したあとは、いざ本丸・地獄の中へ!!


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これまたなかなか良く作られた建物の上へ登ります。建物を作るのは割と上手なのになあ~。



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地獄入り口から今来た場所を見下ろすと、現実世界とは思えぬ嘘くさい景色を見ることが出来る。手前のだまし絵のおもちゃ感がハンパではない。




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地獄の入り口付近には、こんなイカした二人組も。
お母様の目つきが侮蔑のまなざしに思えるのはわたしだけでしょうか。




さて、地獄の中へLet’s Go!!


階段を下りて地下の地獄へいきま~~す!



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ここで死者を裁いているのは城隍神という道教の神様です。
この城隍神はもともとは中国の土地の氏神のような存在であったが、唐代以降に地方官の職務が習合し、また閻魔と同様の職務も請け負うようになったことで、地獄を仕切る官僚という性格になったんだそう。
中華式の地獄は仏教と道教のハイブリッド地獄で、この世と同じように官僚機構が整備されているのが特徴だという。
城隍神は地方行政を行う地方官のようにまず亡者を裁き、そのあと閻魔を初めとする十王に裁判と刑の執行を委ねるというシステムをとっていると考えられているようだ。




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この不気味なふたりは亡者ではなく、七爺(チィイエ)・八爺(パァイエ)という門番だそう。
もともとは入水自殺と首つり自殺でこの世を去った二人組で、在世中に良い行いをした見返りに門番役に引き立てられたらしい。生前に良いことをすると死んでからも良い職につけるのですよ、という教訓なんだって。自殺しても全然オッケー☆




その周りでは、おっ、早速始まってますね!!

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うわあ、こっち見んな。




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蛇に耳を噛まれてキョトン顔。




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こちらはケツを噛まれて「ウゲェッ」って感じでしょうか。後ろにいる引き籠もりっぽい人が気になります。




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鬼にお姫様だっこで介抱されるアヘ顔の亡者。
こりゃ何かキメて地獄に来たな。




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何とも言えない、嫌~な表情のお三方。
まあこんな状況だから笑顔になれとは言わないけどさ・・・。





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門をくぐって更に地獄の奥へ行くよ~~!




個人的にこの地獄の像の特徴は、この髪の毛の表現だと思います。


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閻魔様の前で頭を下げながら不可思議になびく髪の毛!



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腹を突き刺された衝撃で天に昇りゆく髪の毛!!



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鬼に連行されながら突然トルネードと化す髪の毛!!


髪の毛の表現だけがやたら(無駄に)リアルで、目を引かれます。

ところでこの緑の鬼のつけている腰簑が、なんかいかにも南国って感じでいいですよね。ヤシの葉かな?




「全山」と書かれたプチ洞窟にはいると、

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監獄でした。

監獄の中はかなり真っ暗で結構怖いぞコレ。



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鍋の中に入れられているだけな感じの亡者。
もっとこうグツグツと煮られるような表現はないのか・・・



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内ももと二の腕の力だけで柱を昇っている!すごいぞ!!
というかコレ、火柱でも何でもないただの柱だし、地獄の刑ではなくコイツの体力自慢にしか見えないがな。



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そろそろ終わりが近いので、疲れ果てている亡者の方もいますね・・・。お疲れ様です。




最後には全ての裁きを終え、これから来世へ向かおうとしている亡者の皆様の列。

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深沢を探せ!の巻。




ここでは謎の飲み物が振る舞われている。

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この屋台は「孟婆亭」といい、亡者の皆さんが飲んでいるのは「前世での記憶をなくす飲み物」。
転生してから前世の記憶が残ってたらやっかいですからね。



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辛かった日々のことは忘れてスッキリだ~!
また新しい人生にいってらっしゃ~~い!!




かなり作り込みの甘い地獄であったが、それがよかった。大満足。


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ちなみに、地獄の上の階からは見渡す限りのオイルパーム畑を見ることができる。
なかなかの絶景じゃ~~




【参考文献:道教と神話伝説

(2014年7月)



[華聖宮(Hua Seng Keng Temple)]
珍度:100%
オススメ度:100%

住所:kuala gula, 34350 Kuala Kurau, Perak, マレーシア


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