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【長野】超人とぬる~い水引工芸 水ひき工芸館せきじま&水引博物館

地域:長野
ジャンル:博物館

長野県飯田市は水引工芸の発祥の地である。

DSC06628.jpg

水引の本場である飯田市には複数の水引に関する資料館があり、今回紹介したいのはその中のふたつの施設「水ひき工芸館せきじま」と「水引博物館」だ。


水引というと普段は結婚式のご祝儀袋くらいしか馴染みがないが、その技術は実に高度なもので、職人たちは時に巨大な作品を製作してその技を競っている。

初めに訪れた水ひき工芸館には数多くの素晴らしい水引作品が展示されており、どれもこれも「水引ってすげえーーー!!!」と思わされるものばかりだった。

が、残念ながら例によって撮影禁止。

まぁ飾られている作品は素晴らしいので特別珍スポというわけでもないし、写真も撮れないからブログのネタにはならんなあ~と思いつつ館内を進むと、水引による家紋制作のコーナーが出現した。


水引を切って家紋を制作しているお兄さんが、「皆様の家紋のご説明しますよ~」と言っている。

DSC06575.jpg
(写真撮影&掲載許可いただきました)


へぇ~面白そうだな~と思い、なんという気はなしにうちの母の家の家紋である「笹竜胆」について訊いてみた。


「はい、笹竜胆ですね。笹竜胆は元々村上源氏、清和源氏のペラペラペラ~ペラペラペラ~~知名度の割には使っている人が少なくてペラペラペラ~~ペラペラペラ~………はい」(再現不可能)


わたしの記憶力が悪すぎるため全くそのすごさが伝えられていませんが(泣)、とにかくこのお兄さん、ロボットのごとく家紋の由来をスラスラスラスラ淀みなく語るのです!!!!



家紋というものが一体どれくらいの種類があるのかみなさんご存じだろうか??

日本国にある家紋の数はなんと、およそ二万種類。


二万…。



まさか、そんな、馬鹿な…と思いながら、

「すべての家紋を覚えてるんですか…??」と聞いてみたら

「そうですね、何年もやってますから。はい」

とふたたびロボットの如きテンションで返された。まさに超人だ。超人すぎる。


全国区で有名になっていてもおかしくないレベルのビックリ人間の突然の出現に興奮し、展示されていた家紋を「じゃあこれは?これは?」と矢継ぎ早に聞きまくったのだが、当然彼はすべてロボットテンションで返してくれた。

もはやアトラクションである。ディズニーランドにこのお兄さんロボット置いたら行列できるぞ。

なんだかんだで30分くらいお兄さんを独占し続けていた気がする。しつこい客の相手ありがとう、お兄さんロボット…。



正直水引の美術館というよりは家紋超人を熱烈におすすめしたいこの施設。

ぜひあなたのおうちの家紋も聞いてみていただきたい…。




さて、一方の水引博物館。


「水引博物館」は山都飯田というドライブイン施設の中にあり、入場無料で気軽に立ち入ることができる。

山都飯田は観光バスなどで賑わう超人気施設なのだが、その中の水引博物館は驚くほど人の入りがない。


博物館の入口ではこんなに見るからに楽しそうな水引アートが誘っているというのに……!

DSC06606.jpg


もしかしたら一般客にはこの水引アートの芸風はあまりにポンチすぎるのか…??


正直、この入口の時点でさきほど訪れた「水ひき工芸館」とあまりに作風&クオリティが違うのでニヤついた。

水ひき工芸館に展示されていた作品はどれも「水引でこんなものが作れるのか…!!」と感動すら覚えるものばかりだったが、こちら「水引博物館」はご覧の通りわたし好みのぬるい作風である。



DSC06610.jpg

こちらのパンダも無数の渦巻く水引で作られたことによって得体のしれない恐怖心を抱かせる力作に仕上がっている。




これまたポンチすぎる、大黒

DSC06625.jpg


そして恵比寿。

DSC06626.jpg


和紙で作られているらしき体部分も素朴な作風が溢れていて非常に好感が持てるぞ。




そしてここ水引博物館にはなんと「日本一の水引工芸品」が展示されているのである。


言わずもがな一番の目玉展示とも言えるその作品は、構想から一年以上、製作費なんと三千万円をかけて作ったというから本当にすごい。

そんな大きさも価格もまさに日本一の大作「竜宮城」の姿がこちらである!!


DSC06637.jpg

ドーーーン


三千万円!!!!!!


マネキン部分以外はすべて水引でできているこちらの作品。

竜宮城は切った水引を張り合わせて作られている。

DSC06633.jpg



海の中を悠々と泳ぐ浦島太郎が空中で表現されているなど、素晴らしい発想力で作られている

DSC066301.jpg


が、なぜこんなにマネキンの表情がポンチなのだろう…。


DSC066351.jpg


すごい技術と大金で作られているはずの水引工芸品なのに、なんだか気の抜ける絶対的なぬるさがある。それがいい。

そして絶対三千万円かかった作品には見えない。それがいい。


珍スポ好き的には、水引博物館の作風のほうが圧勝であった。


水引のすごさよりもっと別のものを圧倒的に伝えてくる両施設、どちらも違った意味で愉快なのでぜひとも足を運んでみてほしい。



[水ひき工芸館せきじま(水引美術館)]

公式HP

時間:8:30-17:30
年中無休/入場無料

[水引博物館(山都飯田)]

公式HP

時間:9:00-17:30
年中無休/入場無料



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| 長野 | 23:44 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

はじめまして

更新楽しみにしてました( ^ω^ )!
最近このブログを見つけて 楽しく拝見しています。私のやりたい事って珍スポ巡りだったんだ!と気付いて参考にさせていただいてます。ひき続き珍スポ巡り頑張ってください。

| ちよ | 2016/02/01 17:53 | URL |

飯田にこんなところがあるんですね!
愛知から近いので行ってみます!
家紋を制作しているお兄さんに会いたい(笑)

| はと | 2016/02/06 22:03 | URL |















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